東京ディズニーランドにあるビッグサンダーマウンテン。
落下したときに感じる「フワッと」内臓が浮く感じが苦手な人は多いです。
そこで、この記事ではビッグサンダーマウンテンで起こる全7回の浮遊感を克服する4つの方法を伝授します。
- YouTubeでイメトレしとく
- お腹を凹ませたまま呼吸する
- 最前列に乗る
- 左側に乗る
ビッグサンダーマウンテン浮遊感克服 YouTubeでイメトレしとく
まず、予めどこで落ちるのか、確実に浮遊感に襲われるポイントをYouTubeで確認しておくことをおすすめします。
コースを事前に知っておくことで恐怖感が薄まり、起こる浮遊感に備えることができます
ビッグサンダーマウンテン浮遊感克服 お腹を凹ませたまま呼吸する
浮遊感を抑えるには、内臓が揺れないようにすること。
とはいえ、いったいどうやってやれば良いのか分からない人が多いでしょう。
それを可能にするのが「ドローイン」です。
簡単に説明すると、「お腹をへこませたまま呼吸をする」というエクササイズ。
ドローインをすることで、揺れる内臓を抑えることができます。
エコーを見ると、ドローインをしているときは外側の筋肉が大きくなり、内臓を固定していることがわかります。

ビッグサンダーマウンテン浮遊感克服 最前列に乗る

ビッグサンダーマウンテンの浮遊感を避けるには、最前列に乗ることをおすすめします。
なぜかというと、一番前の車両は後ろの車両を引っ張りながら落下するため、ブレーキが効いているからです。
一方、最後尾の車両は、前の車両に引っ張られ落下するため、スピードが上がります。

では、ジェットコースターの前の席と後ろの席、どっちが怖いと思いますか?
聞いたことある人もいるかもしれませんが、ジェットコースターは後ろの席の方がスピードが出ているため浮遊感は強くなり、より怖いです。
前の方の席は落下し始める時、ゆっくり降下し始めますよね。でも後ろの席は落下し始める時はすでに前の車両は落下中のため、ものすごいスピードで引っ張られます。
ジェットコースターの浮遊感が苦手な人は前の方の席に乗るといいかもしれませんね!
引用:マナビズム
ビッグサンダーマウンテン浮遊感克服 左側に乗る
ビッグサンダーマウンテンは進行方向、左側の席に座りましょう。
なぜかというと、右側に座ると遠心力が働き余計、浮遊感が増してしまうから。
ですので、浮遊感を感じにくくするには左側に乗りましょう。
ビッグサンダーマウンテンのカーブの割合
以下は、ビッグサンダーマウンテンの左右のカーブの割合です。
7回左に曲がるということは、イコール右側は7回遠心力が働きます。
左 | 7回 |
右 | 5回(実質4回) |
右回りに関して、最後の1回は電車が超減速しているため、実質4回です。
以下はビッグサンダーマウンテンのコースのうち、カーブを表したもの。
第1リフトを上がって…
左
右
左
左第2リフトを上がって…
左
左2回転
右第3リフトを上がって…
引用 ヤフー知恵袋
左
右
右
スローダウン
右 …で、ホーム。
ビッグサンダーマウンテン座席の位置は希望できる?

結論からいうと、“怖いから”という理由を伝えれば、要望を聞いてもらえることは多いです。
実際にディスにーランドに行ったことがある人なら分かると思いますが、乗車位置を希望した人が、次の便に案内されることがあります。
常にではありませんが、融通が利くケースもあるので係員に伝えてみてください。
ビッグサンダーマウンテンの落ちる回数と浮遊感は3~7回
ビッグサンダーマウンテンが大きく落下する回数は3回です。
しかし、小さい起伏を合わせると大小合わせて全7回あります。
具体的には、カーブしながら落下したり、トンネルの中では2段階で落下します。
ですので、浮遊感を感じるのは人によって3~7回になります。
ビッグサンダーマウンテンの浮遊感の正体

G(ジー)・・・速度変化するときに物体に働く力の大きさ
>>JAXA有人宇宙技術部門
ビッグサンダーマウンテンの浮遊感の正体は、無重力状態になった時に同時に内蔵が浮こうとするためです。
何が駄目なのか聞いてみると「落ちてる時に内臓がふわっとなる感覚」だそう。専門家によると、本当に内臓が浮いている可能性が考えられるそう。
引用 絶叫マシンの科学 2015年7月12日
スピードが速いジェットコースターほど、浮遊感は大きくなります。
誰しも一度は乗ったことがあるだろう、ジェットコースターの話です。
ジェットコースターが落下する時、お腹がキューってなる浮遊感を感じますよね。あれは重力が大きな原因です。
みなさんが知っているように、重力は私たちが普段生活する中で欠かさず働いています。なので当然ジェットコースターが急降下している途中にも常に重力はかかっています。
しかし、重力による落下速度よりも大きな加速度でジェットコースターが落下します。(加速度というのは一定時間でどれくらい速さが変化するかということです!)
この時、身体はコースターに固定されていますから内臓だけが浮いた状態になります。この内臓が浮くという状態こそが、あの浮遊感の正体です!
また、急降下した時の重力が強ければ強いほど身体が動かなくても内臓は浮こうとするので浮遊感も強くなります。つまり、スピードが速いコースターほど浮遊感も大きくなってよりスリルが味わえるんです!
引用:マナビズム
ビッグサンダーマウンテンの速度は時速45㎞!浮遊感は中程度
以下は東京ディズニーリゾートにあるアトラクション別の最高速度です。
スピードが速いコースターほど浮遊感はが大きくなるので、全体からすればビッグサンダーマウンテンは中ぐらいに早い乗り物になります。
アトラクション | 最高時速 |
センターオブジアース | 約75km/h |
スプラッシュマウンテン | 約64km/h |
レイジングスピリッツ | 約60km/h |
タワーオブテラー | 約50km/h |
スペースマウンテン | 約48km/h |
ビッグサンダーマウンテン | 約45km/h |
ガジェットのゴーコースター | 約35km/h |
フランダーのフライングフィッシュコースター | 約33km/h |
インディジョーンズアドベンチャー | 約25km/h) |
まとめ

ビッグサンダーマウンテンの浮遊感を克服できる4つの方法についてまとめました。
- YouTubeでイメトレしとく
- お腹を凹ませたまま呼吸する
- 最前列に乗る
- 左側に乗る
浮遊感を克服するためには、メンタル面とフィジカル面、両方準備しておく必要があります。
YouTubeでコース確認をし、どこでカーブして何回落ちるのかを事前に把握しておけば、対策を打つことができます。
その一つはお腹を凹ませたまま呼吸をする“ドローイン”。
落下する直前にお腹に力を入れておけば、不意打ちによる浮遊感を避けることができますね。
また、物理的に避けられない面に関しては、前の車両(できれば最前列)や左側に乗るなど乗車位置の要望を出しましょう。
ぜひデートや家族サービスなど、どうしてもビッグサンダーマウンテンに乗らなければならないときは、参考にしてみてくださいネ。
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